2002年09月20日(金) どにち放浪記 [長年日記]
■ 群ようこ/
どにち放浪記 (幻冬舎文庫)(群 ようこ)[Review]
1986年前後に各紙で連載されていたエッセイ集。時事的な事や著者の身のまわりの事について感じた事などが書かれいてる。当時、著者は35歳ぐらいであり、世間的には1986年というバブル前夜の頃である。内容的に古さは感じないのだが、時事的な話になると懐かしい感じ半分、浮き足立っている(いい意味で)というか、活気があるような気がした。しかし、そんなバブルになりかけている世間に対して冷静にツッコミをいれる著者の姿勢がおもしろい。それにしても、1986年なんてつい最近のような気がするのだが、ざっと16年前になるんですね。その時の雰囲気というのは、ニュースとか見るより、こういうエッセイを読む方が感じられるなーと思った。
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