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K::memo

21 December 2003 積雪

レベッカ・ブラッド、yomoyomo訳/ ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス(レベッカ ブラッド/Rebecca Blood/yomoyomo)

詳しくコミュニティでのエチケットや振る舞い方について書かれている。第7章で本書は7章から構成されている。第1章ではウェブログがどういうものかという事が書かれている。ウェブログの3つのカテゴリ(ブログ、ノートブック、フィルタ)を紹介している。ウェブログはこういうものだと定義している訳ではなく、ウェブログの特徴を述べている。第2章では、もう少し具体的にウェブログを続ける動機について書かれている。第3章では、実際の運営について書かれている。ツールの選択から公開まで、またウェブログの構成などについて、具体的かつ汎用性のある内容が説明されている。第4章では、ウェブログに何を書くかという事について、書く目的、オーディエンスとの関係について説明されている。第5章では、オーディエンスの見出し方と、それに絡めたコミュニティとの関わり方についても説明が加えられている。第6章では、コミュニティとの関わり方について、もう少しは、ウェブログを通してネットとのつきあい方が説明されている。あとがきでは、アメリカにおけるウェブログやコミュニティの経緯と今後のあり方が述べられている。あとがきでは、yomoyomoさんによる日本におけるウェブログやそれに纏わるウェブについての経緯と展望が述べられている。

ウェブ日記とウェブログの定義に関する話題があった当時には、その議論自体に興味が無く、書いてある内容がおもしろければ良いと思っていたのですが、本書を読んでウェブログが本来もこういうものだったのかと気づかされました。第4章から6章のコミュニティやオーディエンスとの関係や関わり方が書かれた章が興味深い内容でした。ここに書かれている内容は、たぶんどこかのコミュニティに身を置いている方なら実感として既にわかっている内容だと思うのですが、それが、文章としてまとめられているところに意味があって、まさにハンドブックとして有用だと思う。また、ウェブログと同じように、コミュニティにも考察が加えられていて、それもおもしろい内容でした。

この本を読んでいる最中から数日間、日記の更新を止めていました。書く目的のところを読んで、私が書く「日常」を読んでおもしろいのかと考えたら筆が止まりました。本書の著者は「もし、人を惹き付けるウェブログを作りたいのなら、あなたは1人のオーディエンスに向けて書かなくてはならない。そのオーディエンスとは、あなた自身である。」と書いています。まずは自分がおもしろいと思う事を書けばいいという事で、実に納得しました。とりあえず愚痴を書くのはやめようかと思っています。

最近、本を読むときに特に重要だと思った時に、後で読み返すためにページの端を折る(via森博嗣)ようにしているのですが、本書は12箇所ありました。ウェブログをこれから始める方にも、既にウェブログを運営中の方にもお奨めできる1冊です。

Tags: 読了