2004年08月24日(火) [長年日記]
■ 鷺沢萌/
少年たちの終わらない夜 (河出文庫―BUNGEI Collection)(鷺沢 萠)
4編の短編が収められている。いずれも、10代後半の少年が主人公である。少年がというよりも、そのグループを中心としてそれぞれ物語られる。そのグループの場としての雰囲気、流れが描かれている。
高校を卒業した頃の18,19というのは、今から思うと一番よく遊んだ時期だったような気がする。だらだら過ごしただけ、というような感じもするが、そういう微妙ないい時期のだったのかもしれない。その頃、遊んでいた友達は疎遠になりつつあるけど、今でも会ったら当時の雰囲気で話せる。そういう雰囲気を懐かしく思い出させる本だ。
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