2004/09/12 Sunday
■ 司馬遼太郎/
燃えよ剣 (上巻) (新潮文庫)(司馬 遼太郎)
土方歳三の一生。多摩で育った頃から、京都での新撰組、北海道で官軍との戦までが書かれている。土方歳三を含む新撰組の一部が北海道で最後まで戦った理由が理解できなかったのだが、この本を読んで少しは納得できた気がする。前半は、土方歳三の強さと喧嘩に対するエネルギーのようなものに魅了されて読んでいたのだが、後半は最終的には負けるという先が見えているのに、戦っているのが悲しさがいい。時勢という流れに抵抗する形になった人だけど、仮に逆の立場にいればどういう人になっていたのだろうかと考えてしまう。
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