🍁第1回:2025年11月8日(土)🍁
セブラボ最終回→ 立ち話→ 会場→ 募集→ 山川先生→ チラシ→ 出店要領→ 店主さん→ 開催当日🌸第2回:2026年4月 開催予定🌸
2月頃に詳細を発表!2025年08月23日(土)
● 「ひとはこ古本市のすすめ」勝手なまとめ
一箱古本市の基本理解(定義・背景・原則)
- 定義と起源
- 元はプロの古書組合主導の古本市から派生し、約20年前に「一箱」フォーマット(素人参加型)が始動。
- 発案は寺社で「各自が一箱を持ち寄る」イメージから。元祖「不忍(しのばず)ブックストリートの一箱古本市」が源流。
- 本質
- 「一箱に本を入れて売る」が基本原則。フリマ的処分ではなく、選書意図のある“ミニ書店”の表現。
- 雑貨等の持ち込みは場による(元祖ルール目安:本7割+他3割)。概念の拡散で本質が曖昧化しがちのため、基本回帰を推奨。
- シェア型書店との関係
- シェア型書店の棚づくり思想(選書・表現)は一箱古本市の影響を強く受ける。
出店準備ガイド(初心者向け)
- 箱の選び方
- 目安容量:30〜40冊(自分が無理なく運べる重量が基準)。
- サイズ感:みかん箱程度が扱いやすい。素材は不問。一箱で完結(搬入・陳列)できる計画が最善。
- 選書方針
- 自分が面白い・薦めたい本を中心に(読了本を推奨)。テーマ(食、猫、年齢横断など)は会場や来場者像に応じて幅を持たせる。
- 一箱に収まる冊数に合わせ、優先順位をつける。過剰持ち込みは避ける。
- ディスプレイのコツ
- 面出し(表紙見せ)でアイキャッチを作る。
- 視線導線を設計し、目留まりポイント→流し読みポイントの緩急をつける。
- 事前に「この本はここに置く」までイメージしておくと展開・撤収が迅速。
- 価格設定
- 相場参照(例:EC)に拘泥せず、自分の納得価格で設定。売れ行きで適正がわかる。
- 同一書でも価格差は“棚主の価値判断”として成立。買い手の納得が最優先。
- 搬送手段
- 公共交通機関利用を想定し、キャリーカート+固定バンド、またはスーツケース(大径車輪推奨)を活用。
- スーツケースを現地ディスプレイに転用可(会場ルール要確認)。
- 悪天候・会場環境
- 天敵は風雨。濡れ・飛散対策(防水・重量バランス・固定)を準備。
- 主催の中止判断有無に依存せず、自衛策と撤収判断の基準を持つ。
- 屋内・アーケード会場は天候リスク低。
- 当日運用(食事・離席)
- ブース内飲食は会場ルールに従う。離席は近隣出店者と見守り合いがあると安心。
- ゴミ持ち帰り、周辺店舗・キッチンカーとの共存マナーを遵守。
継続運用・モチベーション
- 出店動機の維持
- 未知の土地で売る“冒険心”、旅×本の表現、選書・陳列の磨き込みが推進力。
- シーズンを跨いだ“次の会場へ”のリレー感覚で高揚を維持。
- 地域連携
- 主催の企図により、商店街利用促進(例:キッチンカー不設置で近隣飲食誘導)など方針差。趣旨理解と協力が重要。
- 多様化との向き合い
- 本質(一箱で本を売る)を起点に、多様化は“許容3割”程度が目安。雑貨・ZINE等は場のルールに沿って最適化。
- 学習方法
- まず見学を推奨(SNS含む)。視線動線・面出し・POP・価格帯など良例を観察。
- 健康・リスク管理
- 長距離遠征・連戦は体調優先。重量物搬送・天候・撤収タイミングに配慮。
[ツッコミを入れる]
